猫を室内飼いにして良かったことを紹介!脱走防止と準備すること

私が子供の頃は首輪をつけて外を歩いている猫をよく見かけていて、犬もそうですが猫も外で飼うのが当たり前だった時代です。

最初に飼った猫も自由に出歩いていましが、3匹目の保護猫を迎えるときは完全室内飼いでお願いします!と施設の方から念を押されたのでそこから我が家は室内飼いに変更。

自由に動き回れないのはどうなんだろう?と心配しましたが外は外で危険もあるので室内で快適に過ごせればいいのかなと思います。

そこで外飼いを経験して室内飼いにして良かったこと、脱走しないための工夫、部屋の準備を紹介していきます。

目次

外飼いから室内飼いへ

感染症

猫の感染症は命の危険があるものもあり、ネットで情報を得られるようになってから注意しないと危ないと気づきました。ワクチン接種で防げる感染症もあるので、室内飼いでも接種した方が良いとされています。

猫の保険ですが、ワクチン接種で防げる感染症になった場合、保険適用外になる保険会社があるので確認してみてください。他にもペットホテルやトリミングサロンもワクチン接種が条件となることが多いです。

あくまでも我が家の例ですが過去の猫はワクチン接種をしていなくても感染症にはなっていません。接種に関しては飼い主さんの判断にお任せします。

ワクチンだけでは防げない感染症もあるので、室内飼いをすると感染症のリスクが下がります!

妊娠

避妊をしていないとかなりの確率で妊娠します。最初の猫は出産をし4匹の新たな命が誕生いたしました。出産の場に立ち会えて感動はしましたが生まれてきた命を大切にする責任があります。3匹は里親が見つかり残り1匹だけなら育てられそうなので我が家に残りました。それ以来室内飼いになっても避妊はしています。

妊娠に関しては外・室内に関係なく命にかかわることです。家族でよく話し合ってください。

安全

生まれてきた子供も外に出していて、ある日帰宅したら元気がなく病院に連れて行ったら、おそらく交通事故だろうということで処置するすべもなくその日に亡くなりました。この事故は30年以上たった今でも忘れることはありません。

交通事故だけでなく、猫の行動範囲は意外と広いのでそのまま迷子になる可能性もあります。

室内にも危険なものはありますが飼い主さんが防げることなので安全ですね。

トイレ

外でトイレをしているからか家でもトイレ以外の場所ですることが多かったです。なぜか玄関にするようになってしまったので靴にされていないかいつも冷や冷やでした。

粗相をするのはストレスやマーキングもあるので一概には言えませんが、今の猫たちはトイレ以外ですることはありません。

ノミ

いまでは良い薬が出ているので外に出していてもノミが発生することは少ないですが、当時はノミ取り首輪をしても夏になると家で大繁殖!

刺されると蚊より何十倍も痒くしこりのある腫れ方で大変苦労したことを覚えています。恥ずかしくて友達にも言えず・・・

室内飼いになってもダニ予防のため薬はつけた方がいいと思いますが、室内飼いで薬をつけていなかった当時、ノミが繁殖することはなくとても平和でした。

猫も人間も清潔に過ごせますね。

触れ合い

なんといっても室内飼いは猫と過ごす時間がたくさんできます!

脱走対策

物理的な脱走対策として、網戸を固定し外に出れる玄関や窓に柵をつけるかドアがあれば外に出る時ドアを閉めるぐらいです。

網戸は通常のままだと爪をかけて上手に開けてしまい、保護猫で外を知っている猫や好奇心溢れる子猫は玄関が開いた瞬間に躊躇なくサッと出てしまいます。

柵は、高いジャンプができる猫なので背の高いものを選びましょう。部屋のドアはノブを下に押して開けるタイプはジャンプしてノブを下げて開けてしまうので注意してください。

2か月から飼った子猫は最初勢いよく外に出ていましたが、7か月になった今は恐る恐る出るようになったので、この柵でも捕まえるぐらいの時間は稼げます。

ベランダなら大丈夫と思っても、ベランダからいろいろな所を利用して起用に下に降りるので気をつけてください。

以前ふとベランダを見たら猫が歩いていて、網戸を見たら破れていたということがありました!1日で破けることはないと思うので定期的にチェックしたほうが良いですね。

物理的に対策してもやはり飼い主さんが気をつけていないと脱走を防ぐことはできません。

という我が家は猫飼いが長いせいかかなり油断していて何回か脱走されています。そこで、捕まえ方を紹介するので参考にしてください!

外に慣れてない猫はそんない遠くには行かず近くに隠れていたりうろうろしています。見つけて追いかけると逃げてしまいそれがきっかけで迷子になるかもしれないので、そっと近づきちゅーるでおびき寄せて捕まえています。

見つからなくても一軒家の時は無事皆さん帰宅してきました。

マンションにいるときは脱走したことがないので分かりませんが、同じ作りなので難しいかと思います。ただ、毎日リードなしで散歩をしていた同じマンションの猫ちゃんは、どこかに行っても帰ってくるとおっしゃっていました。

猫アレルギーの人やご近所トラブルもあるので、室内飼いを決めたら物理的に対策し、窓・ドアを開ける時は細心の注意を払いましょう!

猫が好む室内環境

室内で飼うデメリットとして運動不足・ストレスが挙げられます。

おもちゃを用意して1日何回か遊んであげましょう!おもちゃを追いかけさせてジャンプを繰り返すと息を切らしているのでかなりの運動量になるかと思います。運動すればストレスの解消にもなりますね。

お留守番が多い猫には自動で動くおもちゃやひとりで動かして遊ぶものを用意してみてください。

高い所が好きな猫に登れる場所を用意してあげると上下運動ができます。

キャットタワーや棚を壁につけるのも良いですし、家にある棚に乗っても構わない飼い主さんは猫が登れるスペースを空けておいてあげるとむやみに物を倒されないのでいいと思います。

猫に危険な物や食べ物はどこかにしまいましょう!

 我が家の猫は、キャットタワー・ピアノ・冷蔵庫・ロフトベットがお好みです。              

ストレス解消として爪とぎは必須です。キャットタワーにもついていますし、猫が眠れるようなボックスタイプや壁に掛けられるものなどたくさん売っています。猫の好みに合わせて選んでください。

窓の外を見るのが好きなので、窓の近くに猫が居られるスペースを用意すると喜びます。

マンションに住んでいた時は窓の近くに置けなかったのであまり使っていませんでしたが、引っ越して窓の側に設置したら登るようになりました。

最後に

室内での生活が長くなるとそこが縄張りになるのか、我が家の猫は外に出ようとするとき、かなり慎重で動作がゆっくりなので脱走を阻止するのが楽になりました。

猫に快適だと思ってもらえる環境を整えて猫ライフを楽しんでください!

記事を書いたのはこんな人
ミルク

【プロフィール】

猫との生活うん十年☆彡

今はスコティッシュフォールドとマンチカンをくらしています❕

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