PTA退会を簡単にできた体験談

ネットの普及でPTAが任意加入ということはご存じだと思います。

しかし、加入するかどうかの希望用紙を配っていない学校は多いのではないでしょうか?

PTA役員決めの時に、プライベートなことまで話しをしてできない旨を伝えなければならず、加入しなければ子供がどんな風に対応されるか心配になるし、悩んでしまいますよね。

来年度から我が家はPTAを非加入にしました。わが校もPTAの加入希望の用紙は配られていません。

そこでPTAをどのように非加入にしたのかまとめていきます。

目次

PTA非加入を選んだ理由

2人の子供がいますが両方とも発達障害です。上の子は不登校で給食しか行けずその時間もクラスとは別の教室で私と給食を食べていました。下の子は支援級に在籍していますが、日によって登校下校時間がばらばらで送り迎えが2回になることもあります。

学校に行っていない時間は監視していないとスマホとゲームに夢中になってしまうので外出はできない状態です。

仕事もやめ、なるべく子供たちに寄り添えるようにしたのに役員会議や行事参加をすると子供が学校にも行けなくなるので不参加を決めました。

幸か不幸かママ友や同級生の保護者と連絡を取ることもなく、陰で何か言われても私の耳に入ることはありません。

ありがたいことに穏やかな学校なのでそれでいじめを受ける環境でもなく、むしろ我が子の暴言の方がひどい状態です。

小学校PTA不参加の流れ

  1. 役員を決める前の9月に担任の先生に連絡
  2. PTA担当の先生と話しあい

のみで終わりました!書類を提出することもなく、担当の先生と話しましたがPTAから出るプレゼントだったり卒業式の花はどうするかとか事務的な質問で終わりました。

PTA会長さんには同じ親御さんなので話ずらく、先生の方から伝えてもらえました。

6年間通して我が家が大変な様子を知っていたのですんなり退会できたのだと思います。

いろいろな理由があって役員になれないと思いますので、普段から先生に家庭事情を相談しておくとスムーズかもしれません。

中学校のPTA

上の子が今年中学生に上がり中学にももちろん役員があります。ただ、かなりPTA活動を減らす改革をしてくださり、役員決めもくじではなく指名制になっていたので今のところ加入にしておこうと思っています。

改革し活動が分散されていたのでPTAの加入非加入の用紙は配られませんでした。

終わりに

行事だったり課外活動などお任せしてしまい申し訳ない気持ちはあります。

それでも発達障害の子供たちを社会に出さなければならず、1人1人特性のある発達障害に合わせた教育は公立では難しいのが現状です。

将来私の経験を通して、発達障害の子供たちの教育の仕方を発信することで恩返しができたらと思います。

PTA非加入を決めた他の保護者の方も出来る範囲でお手伝いをしているようです。

仕事・介護・病気など様々な理由があると思います。お互いできる事をやって助け合える社会になればいいですね。

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