猫の心理を知れば好かれる!喜んでいるサインと接し方

猫はマイペースと言われていますが大好きな飼い主さんには甘えてきます。

性格によって好きなことも違いますので自分の猫が何が好きなのか知ると同時に、上手く距離をとることが良好な関係をきずく上で重要になります。

そこで、飼い主がどのような行動をとっていけばいいのか、猫が喜んでいる時はどんな時か解説していきたいと思います。

目次

飼い主からのアピール

猫は単独行動なので一人でいる時間を好みます。犬のように自分から人間にかかわることはしないので、こちらから猫の好むことをしていきましょう。

私は子供の頃からノラ猫にエサをあげて猫と接し、その後猫を飼いましたがネットなどの情報はなく、エサとトイレの世話とたまに相手するぐらいでほとんど放置でした。最初に飼った猫は外に出していたのと、もともと甘えん坊の性格ではなかったのでなついてはいませんでした。

その後飼った2匹は室内飼いにしましたが放置は変わらず。1匹は甘えん坊だったので多少近寄ってきましたが、1匹は気が強い猫だったのでマイペースに過ごしていました。

今飼っている2匹はネットの普及でいろいろ調べて、スキンシップと遊びを増やしたらとてもなついてくれています。もともと世話好きではないので増やしたと言っても1日2.3回相手をするぐらいです。

猫によって喜びポイントが違うので猫に合わせて接しています。ベタベタしない距離間もちょうどいいのかもしれません。

我が家の例にはなりますが、こちらからの接し方で随分関係性が変わることを実感しています。

喜ぶスキンシップ

  1. 鼻筋・おでこ・あごの下をなでる
  2. 首回り・耳のつけねを軽くかく
  3. しっぽのつけねをトントンする
  4. ブラッシングをする
  5. 抱っこをする・膝にのせる

猫はお腹を見せてアピールしてくることがありますがこれは安心の表れなので、お腹を触ってほしいわけではありません。お腹を触られるのが嫌いな猫が多い中、好きな猫もいるようなので一度触って確認してみてください。

気持ちいいよ~のサインは、目を細めてうっとりしている・自分から首を動かして触ってほしい所をアピールする・しっぽを垂直にのばす・ゴロゴロ喉をならすです。

この仕草を参考に愛猫の好きなスキンシップを見つけていきましょう。

耳を後ろに倒す・しっぽをはやく振る・逃げるなどの行動をしたら嫌がっているサインです。

我が家の猫はブラッシングが嫌いですが腰をトントンしながらやると喜びに変わります!

遊び方

猫のおもちゃは、ねずみ型・羽根がついたフワフワした物・ねこじゃらし型・音が出る物などたくさんあります。いくつか買って愛猫の好みのおもちゃを見つけてください、

動かし方も同じ動きだとあきてしまうので工夫がいります。細かく動かす・床をはわせる・隠して出す・高く上げるなどいろいろ動かしてみましょう。

紙袋・トンネル・テントに入るのも好きです。入った時に外側からおもちゃでつついたいりはわせたりしても遊びます。

寝ている時はスキンシップも遊びもしないようにしましょう。猫も人間と一緒で体力を回復させ、免疫力をあげるために睡眠をとっています。1日14時間以上寝ている猫ですが、人間の生活に合わせてくれるようになると夜寝てくれるので、日中起きている時間が増えます。起きているタイミングでアクションしてみて、興味をしめしたら遊ぶようにしてください。

遊ぶ時間を決めておくとその時間に近寄ってきますよ!

猫が甘えてくる・誘ってくるサイン

なついてくれると猫からアピールしてくるようになります。

  • 膝にのる
  • 抱っこをせがむ
  • おもちゃをくわえてくる
  • しっぽをたててすりすりしてくる
  • 飼い主の体をちょんちょんする

我が家の猫は黙って前に座ったり、遊んでいる部屋で待っているなど無言のアピールをしてきます。猫によって違うのでおもしろいですよ。

猫は柔らかい物に前足を交互に踏むふみふみと言われる仕草をします。本来は母親の母乳を飲むときにやる仕草ですが、安心してる時・機嫌が良い時にクッションや毛布でふみふみする姿を見ます。飼い主さんにやっている場合は最高の愛情表現なので信頼関係がきずけている証拠です。

やらない猫もいるのであくまでも一つの目安にしてください。

生後2か月から飼っている猫は母親から離されたばかりだったからか、私の頭を母親だと思っているらしくおっぱいを探してフミフミしてきます。

頻繁に相手をすると飼い主が留守の時に不安やストレスを感じ分離不安症になる可能性があります。症状として過剰なグルーミング・トイレ以外で粗相をする・攻撃的になる・食欲不振・嘔吐などです。

過保護になり過ぎず適度な距離を保ちましょう。

最後に

室内飼いの猫はストレス・肥満防止のため運動させることが大切なので、一緒に遊んであげれば一石二鳥です。

愛猫がどんな好みなのか探していくのも楽しいですよ!

嫌がることはしない、猫のペースは守ることは忘れずに楽しい猫との時間を過ごしてください!

記事を書いたのはこんな人
ミルク

【プロフィール】

猫との生活うん十年☆彡

今はスコティッシュフォールドとマンチカンとくらしています❕

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